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テンプレート:Pathnav 高木 渉(たかぎ わたる)[1]は、青山剛昌の漫画作品及びそれを原作とするアニメ『名探偵コナン』に登場する人物。

アニメでの声優は高木渉。ドラマ版での俳優は土屋裕一が担当。

人物 編集

警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係の巡査部長を務める刑事。年齢は26歳くらいとされている[2]

目暮警部と共に、事件の捜査に当たることが多い[3]。真面目な性格で、子供であるコナンの話も真剣に聞く。時には優れた推理力や行動力を見せることもある[4]。刑事歴は1年以上3年以下である模様。作中で何度か拳銃を構える場面はあるが、発砲シーンが描かれていないため、腕前は不明。何度も命の危機に遭っているが、そのたびに特に大きな怪我もなく回避している強運の持ち主(ただし、非常事態以外ではあまり運が良くない)。

36巻の東都タワーでの描写や、『水平線上の陰謀』での描写等から、ただの子供としては見ていないようでもあり、警察関係者ではコナンの核心に最も接近しかけた人物とも言える。また、コナン自身も高木と一緒に居るときは素の状態になることもある。コナンの推理力の高さから「君は一体何者なんだい?」と尋ねるなど、彼の正体に迫ろうとしたことがある。

2歳年上の佐藤美和子にずっと想いを寄せており、松田刑事[5]が殉職した爆弾犯事件を解決してからは両者の仲は急接近し、現在では相思相愛の仲[6]になっている事は、公に認知の事実。しかし、千葉刑事以外の男性の同僚達からは、2人の仲は全くと言って良いほど認められておらず、何かにつけてデートを邪魔されたり、嫌みを言われたりしているが、白鳥警部と小林先生の交際が始まってからはそのような妨害は無くなった。また、佐藤とキスをしかけるたびに邪魔が入ってできなかったものの、犯人逮捕時の怪我による入院中に少年探偵団の計らいにより、ようやく実現した。少年探偵団からは佐藤と交際を始める前からその恋路を応援されており、現在でも彼女との仲を心配されたりもする。コナンは高木と佐藤の関係を、新一と蘭の関係と重ね合わせているようである。

少年探偵団の面々と仲が良く、うっかり捜査中の事件のことを話してしまうこともしばしば。特にコナンからは信頼されているようで、よく事件についての調査を依頼されていたり、コナンが単独で対峙した犯人の逮捕にも協力している。小五郎や阿笠博士の推理のヒントでトリックに気付くことが多く、それを聞いてもピンと来ない目暮警部を「バカ」と称したため、殴られたこともある。

大のプロレス通であり、それが事件と密接に関わった際には興奮してその知識をまくし立て、周囲から引かれたことがある。また、プロレスラーが殺害された事件ではつい喋りすぎ、目暮警部に殴られるような結果となってしまった。その他にもビデオ収集などの趣味がある様子[7]。タバコは吸わない[8]

アニメでは初期、原作でも中盤から登場し、レギュラーキャラとして活躍しているが、他の警視庁のレギュラーに比べ家族構成などのプライベートな部分は未だ不明[9]。登場からしばらくの間は頼りないキャラとしての扱いが多かったが、18年間未解決だった佐藤の父が殉職した事件を解決してからは、活躍する場面が増えた。しかし、刑事としての能力を全否定されたり、連行中の犯人に逃げられたり、佐藤へ贈る予定だった高額の指輪が事件に巻き込まれた挙句水没したりと、気苦労が絶えない。覚醒剤の密売人の護送中に、その被疑者を殺されてしまったため、佐藤と共に減給処分を受けたこともある。目暮警部に「バカ者!」と怒鳴られる時も度々だが、単に怒鳴られてばかりではなく「じゃあ、警部ならどうするんですか!」と言い返せたこともあった[10]

口調は、年上・年下に係わらず基本的に敬語で、コナン達のような子どもに対しても割と丁寧に話しているが、同期(アニメでは後輩)で友人の千葉刑事に対してのみタメ口になる。[11]また、名前の呼び方も、目上の警察関係者は名字に階級付け、ほぼ同格の警察関係者(佐藤など)や一般の人は名字に「さん」付け、子どもには名前に「ちゃん」か「君」付けだが、千葉刑事だけ呼び捨てである。なお、周囲の呼称は「高木刑事」が多いが、目上の警察関係者は「高木君」「高木」、小五郎と原作の千葉刑事は「高木」、アニメ版の千葉刑事は「高木さん」、阿笠博士は「高木君」「高木刑事」である。

一人称は、上司や、コナン達と話す時は「僕」だが、同僚の千葉に対してやモノローグのときには「オレ」と言っている事から、本来の一人称は「オレ」だと思われる。また、事件の捜査中には「私」を使う場合もある。

普段乗っている車は日産・スカイライン25GTターボ(R34型後期セダン)。ただし、この車はあくまでも捜査車両であって自家用車ではない。しかしその分車の運転技術はかなり高く、走行中両輪をバーストさせられても安全に止めたりでき、佐藤に次ぐ高いドライビングテクニックの持ち主でもある。アニメでは関越自動車道で少年探偵団を群馬に連れて行く際、エアコン未搭載のトヨタ・パブリカを運転していた。

補足 編集

  • 担当声優の高木渉曰く、当初は名前も決まっていないアニメオリジナルキャラクターだったが、初代監督であるこだま兼嗣の「状況説明用の刑事キャラクターを増やしたい」という要望に加え、目暮役の茶風林がアドリブで名前を尋ねたところ、高木が咄嗟に自分の名前で答えてしまったことから、そのまま名前が付いた。そのキャラクター性から、後に原作者にも認められて原作にも逆輸入され、準レギュラー化したという。
  • 当初、アニメと原作では容姿(特に髪型)が異なっていたが、テレビアニメ版のキャラクターデザインがとみながまりに交代した以降は、原作に合わせた容姿となった[12]
  • テレビアニメ版第42話「カラオケボックス殺人事件」では声の出演のテロップに初めて登場しているが、本編では容姿が明確に描かれていないため、本人か同じ名字を持った別の刑事なのかは不明。
  • 単行本では、第18巻で電話口で自ら「高木です」と名乗っており、これが初登場。アニメでは、名前なしの「刑事」としてはテレビアニメ版第21話で初登場とみられ[12]、第66話で「高木」という名前も登場した。
  • 担当声優の高木渉は、番組初期に千葉刑事役の千葉一伸とともに警官役も演じている。
  • 劇場版は、原作初登場エピソード放送後の『世紀末の魔術師』(第3作)より登場し、『ベイカー街の亡霊』(第6作)を除き毎年登場。
  • テレビアニメ版第405話では、次回予告のラストに「マジック」として声を元太に変えていた。
  • 海外での名前はHarry Wilder
  • 第1回キャラクター人気投票での順位は第8位(40票)、テレビ&劇場版キャラクター人気投票は10位と、警察関係者の中では最も人気が高い。

脚注 編集

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関連項目 編集

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